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2020-06-19

なぜエタノール(消毒用アルコール)で除菌できるの?ウイルス対策になるメカニズムは?

エタノール(消毒用アルコール)はその殺菌効果の高さから、家庭から医療現場まで広く用いられています。

日常的にエタノールを使っている人も多いですが、一体なぜエタノール(消毒用アルコール)が殺菌効果があるかはご存知でしょうか?

今回は、エタノールによる殺菌のメカニズムについて詳しくご説明していきたいと思います。

エタノールで除菌できる菌やウイルスの種類

エタノールは優れた殺菌効果を持っていますが、すべての菌やウイルスに効果があるわけではありません。

ノロウイルスやロタウイルスはエタノール耐性が強く、他の対処法が必要です。

エタノールは油分に強いので、エンベロープという脂質の膜を持つウイルス対策に効果的です。

エンベロープがあるウイルスには、

・新型コロナウイルス

・インフルエンザウイルス

・風疹

・ヘルペス

などがあります。

エタノールによる除菌メカニズムは濃度によって異なる

エタノールの殺菌メカニズムは、実は濃度によって違いがあります。

中濃度の場合は細胞膜を壊す

エタノールによる殺菌効果が期待できるのは、大体40%以上の濃度だとされます。

40%前後のエタノールを中低濃度エタノール(アルコール)と呼び、細胞膜に変化を及ぼします。

ウイルスや菌を守る膜に影響することで、栄養を保持できなくなり飢餓状態に陥って不活性化し死滅すると考えられています。

高濃度エタノールの場合は急激な環境によるもの

70%以上の高濃度エタノールの場合は、ウイルス・筋の細胞膜やタンパク質を破壊します。

短時間のうちに急激な変化を起こすことで死滅に至ります。

濃度70%が最も殺菌効果が高いので、ウイルス対策のためにエタノール製品を用いる場合は70%前後の濃度の製品を選びましょう。

まとめ

この記事では、以下の3つをポイントについてご紹介いたしました。

・ウイルスの仕組みによってエタノールが効くものと聞かないものがある

・中濃度エタノールは菌やウイルスを飢餓状態にする効果がある

・最も殺菌効果が期待できるのは70%前後の高濃度エタノール

高濃度エタノールは殺菌効果も高いですが、火気注意の成分なので保管場所や使うタイミングは慎重に選択してくださいね。

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