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2020-06-17

ノンアルコール除菌製品に含まれる“ベンザルコニウムクロリド”って何?

アルコールと同じくパッケージに“99.9%除菌などと記載されているノンアルコール製品。皆さん、アルコール製品との成分の違いや使い分けはしっかりと出来ておりますか?

今回はアルコール製品とノンアルコール製品における有効成分の違いから、どのような場面で活躍できる成分なのかをご紹介していきます。

目次:

  1. アルコール製品とノンアルコール製品の違いは何?
  2. ベンザルコニウムクロリドってどんなもの?
  3. ノンアルコール除菌を使うべき場面とは
  4. 最後に

## アルコール製品とノンアルコール製品の違いって何?

 ご存じの通り、アルコール製品における有効成分はエタノール(アルコール)であり、アルコールは、細胞膜など脂質膜やタンパク質を変性させる生理作用にて、細胞膜(エンベロープ)を壊すので(穴があけ)、ウイルスを無力化させることが出来るという仕組みになっています。一方で、ノンアルコール製品の有効成分は、ベンザルコニウムクロリドという水溶性の陽イオン界面活性剤です。これは、薬用せっけんやスキンケア化粧水にも使われており、皮膚刺激性の低い成分です。

## ベンザルコニウムクロリドってどんなもの?

 ベンザルコニウムクロリドは、ルキル基をもつ塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウムであり、医薬品分野において点眼薬(目薬)の保存剤や手指の消毒液として汎用されており、スキンケア用品や薬用せっけんにも使用が認められている殺菌剤です。アルコールとの違いは、揮発性を持っておらず皮膚刺激性が低いので、どのような場所でも気兼ねなく使用することが出来ることです。

## ノンアルコール除菌を使うべき場面とは

 ノンアルコール除菌も万能というわけではありません。日本薬局方によると「グラム陽性、陰性菌のみならず、芽胞のない細菌やカビ類といった真菌類に対しても殺菌作用を有する。しかし、結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。」とされており、昨今猛威を振るっているコロナウイルスへの有効性が確認できていないのです。上記より、コロナやインフルエンザ対策として使用するのではなく、肌荒れが懸念される赤ちゃんや粘膜付近への除菌ケアに使用すべきだと言えるでしょう。

## 最後に

 いかがでしたでしょうか。除菌=すべての菌を殺す訳ではなく、各製品に特長があるため、目的によって使い分けることが重要だと言えますので、皆様もしっかりと理解した上で正しく除菌をしていきましょう。

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